運動は、痛みを治す上でとても重要なものです。

腰痛予防のガイドラインでも、運動は推奨されています。

そんな大切な運動ですが、

過去に、動かして痛みが出た経験のある人などは

動作を怖がって、安静にしがち。

「治ったら運動します」

「痛みが出るのが怖いから辞めています」

「無理をしては再発しそうなので」

などなど。

しかし、声を大にして言いたい。

大丈夫！！！

動かしましょう！！

動かしながら痛みを治した方が良いことは、多くの研究で証明されています。

逆に、安静にしていてもメリットはありません。

運動の効果は大きく２つ。

それは、

身体と脳に好影響ということ。

≪脳・・・？≫

そうです。

身体（筋肉や関節）に良いというのは、

何となくイメージができますが、

脳にも好影響が現れるのです。

≪どういうこと？≫

「ここまで動かせた！」

「痛くてもできた！」

と、自信が生まれ、

恐怖心を取り除くことに繋がるのです。

　≪じゃあ、恐る恐る動かすのも良くないの？≫

理想は、「動かしても大丈夫！」と

自信を持ちながら、運動や体操をすることですね。

それによって、脳の働きは元気になります。

何も意識せずに、

ただ動かしているのはもったいない。　

さらには、嫌々運動をしたり、

「また悪くなるかも〜」と、

暗示をかけながら運動をするのはＮＧです。

「私の身体は丈夫なのよ！」

「私、良いことしてる！」

と、自分を信じながら運動をしましょう。

声に出すと、

少し変な人と思われるので注意です（笑）

運動や体操によって、身体だけでなく、

脳に対しても効果的にアプローチ出来れば、

症状の改善も、ぐ〜っと近づくことでしょう(^^)