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なぜ痛みは続くの? 脳の働きと心の状態の関係性を紐解く
「あ〜痛い」「もう治らないかも…」
痛みを感じている時、こんな風にネガティブな言葉を口にしたことはありませんか?
実は、この言葉、あなたの痛みを悪化させているかもしれません。
痛みを感じるのは当たり前ですが、その痛みをどう捉え、どう行動するかによって、回復までの道のりは大きく変わってきます。
今回は、痛みと脳の関係性について詳しく解説し、痛みを悪化させないための具体的な方法をご紹介します。
- 長期にわたって痛みを抱えている方
- 痛みについて不安やストレスを感じている方
- 痛みの原因が分からず困っている方
- 痛みを根本から改善したい方
痛みと脳の関係性
痛みは脳が作り出す?
「痛み」は、私たちの身体が危険な状態にあることを知らせるシグナルです。
しかし、痛みを感じている部分に必ずしも異常があるとは限りません。
実は、痛みは脳が作り出すものであり、私たちの思考や感情が痛みを大きく左右しているのです。
ペインマトリックスとは?
脳の中には、痛みを司る「ペインマトリックス」と呼ばれる神経回路があります。
痛みに対して意識を向けすぎると、このペインマトリックスが活性化され、痛みを強く感じます。
そして、痛みを感じると、さらにペインマトリックスが活性化されるという悪循環に陥ることがあります。
痛みを悪化させる3つの習慣
- 痛みを意識しすぎる: 痛みを感じている部分に意識を集中させすぎると、ペインマトリックスが過剰に反応し、痛みが強くなります。
- ネガティブな思考: 「もう治らない」「辛い」など、ネガティブな言葉を口にしたり、悪い未来を想像したりすると、痛みが増幅します。
- 痛みを避ける行動: 痛みから逃れようと、動いたり、触ったりすることを避けると、体が硬くなり、痛みが増強される可能性があります。
痛みと心の関係性
ストレスと痛み
ストレスは、ペインマトリックスを活性化させ、痛みを悪化させる大きな要因の一つです。
例えば、仕事や人間関係のストレスが原因で、頭痛や肩こりなどの慢性的な痛みを引き起こすことがあります。
痛みと感情
痛みを感じると、不安、怒り、悲しみなど、様々な感情が湧き上がります。
これらの感情は、痛みをより強く感じさせ、回復を遅らせる可能性があります。
痛みと睡眠
睡眠不足は、痛みの閾値を下げ、痛みを感じやすくなります。
また、睡眠中に分泌される成長ホルモンは、組織の修復に不可欠なため、睡眠不足は痛みの回復を遅らせる原因となります。
- 痛みは、脳が作り出すものであり、私たちの思考や感情が痛みを大きく左右する。
- ペインマトリックスの過剰な活性化が、痛みを悪化させる。
- 痛みを意識しすぎたり、ネガティブな思考をしたり、痛みを避ける行動を取ったりすることは、痛みを悪化させる要因となる。
- ストレス、感情、睡眠不足は、痛みと密接な関係がある。
患者さん一人ひとりの状態に合わせて、丁寧なカウンセリングを行い、最適な治療計画を立てます。
「痛みと上手に付き合いたい」「痛みを根本から改善したい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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