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腰痛と記憶の意外な関係〜治らない痛みの理由とその対処法〜
突然ですが、みなさんは1週間前の昼ごはんを覚えていますか?
おそらく、ほとんどの方が覚えていないと思います。
しかし、交通事故に遭ったり、ぎっくり腰を経験したときのことは鮮明に覚えている方が多いのではないでしょうか。
なぜこのような違いが生まれるのでしょうか?それには脳の「記憶」と「感情」の関係が深く関わっています。
この記事では、腰痛や慢性的な痛みと脳の働きとの関係をわかりやすく解説し、治らない痛みに悩む方への解決策をお伝えします。
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長年、腰痛や慢性的な痛みに悩まされている方
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痛みの原因がわからず不安を感じている方
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治療を試しても改善が見られないと感じている方
記憶と痛みのメカニズム
痛みが記憶に残る仕組みは、脳内の「扁桃体」と「海馬」という部位が関係しています。
扁桃体は恐怖や不安などの感情を司る部位で、海馬は記憶を管理する役割を持っています。
この2つの部位が連動することで、衝撃的な体験が強く記憶されます。
例えば、ぎっくり腰になったとき、強い痛みや恐怖を感じると扁桃体が活発になり、その情報が海馬に伝えられて記憶として残ります。
その結果、同じような状況に遭遇すると、脳が「また痛くなるのでは?」と感じ、実際には問題がない場面でも痛みを引き起こしてしまうのです。
このような脳の働きは、人類が野生動物から身を守るために進化した防衛本能ですが、現代では慢性的な痛みや腰痛の原因となることがあります。
痛みの記憶を書き換える治療法
痛みが治らない理由の1つは、脳が過去の痛みを「記憶」してしまっているからです。
この場合、患部の治療だけでは十分ではありません。
脳の働きに注目した治療が必要です。
1. ポジティブな思考とリラックス
イライラや不安感が強いと、扁桃体が過剰に反応してしまいます。
そのため、リラックスできる環境を作り、ポジティブな思考を心がけることが大切です。
呼吸法や瞑想、軽い運動などを日常に取り入れると効果的です。
2. 専門的な治療
当院では、痛みの記憶を書き換えるアプローチを重視しています。
最新のリハビリ技術や心理療法を組み合わせ、脳と身体の両面からアプローチします。この方法により、痛みを根本から改善するお手伝いをいたします。
3. 正しい知識の共有
「腰が危険な状態」や「将来クセになる」といった恐怖心を煽る情報は、扁桃体の興奮を招き、痛みを悪化させる可能性があります。
正しい知識を持ち、不安を解消することが重要です。
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痛みが記憶に残るのは、脳の扁桃体と海馬が関与している。
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慢性的な痛みを改善するには、患部だけでなく脳の働きにもアプローチする必要がある。
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ポジティブな思考やリラックス、専門的な治療が痛みの改善に効果的である。
当院では、患者様一人ひとりに合わせた治療プランを提案し、痛みの原因に根本からアプローチします。「ひがし整骨院 ここから整骨院グループ」では、腰痛や慢性的な痛みでお困りの方に、最新の知見と技術でサポートを提供しております。
東大阪市や大阪市天王寺区で腰痛や体の不調にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。患者様の生活の質を向上させるお手伝いを全力でさせていただきます。
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