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うつ病と慢性腰痛の意外な共通点:脳の働きから読み解く痛みのメカニズム
「腰が痛いのは、年齢のせい」「うつ病は心の弱さが原因」――そんな思い込み、していませんか?
実は、うつ病と慢性腰痛には驚くべき共通点があります。
それは、脳の働きに関係しているのです。
最新の研究では、これらの症状が脳の特定の部位の機能低下と関連していることが明らかになっています。
本記事では、うつ病と慢性腰痛の関係性を脳科学の視点から解説し、改善へのヒントを探っていきます。
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慢性的な腰痛に悩んでいる方
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うつ病や気分の落ち込みを感じている方
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痛みの原因や改善方法を知りたい方
うつ病と慢性腰痛に共通する脳の働き
うつ病と慢性腰痛は、一見すると無関係のように思えますが、実は脳の働きに共通点があります。
特に注目されているのが、「前頭葉」「扁桃体」「側坐核」という脳の部位です。
前頭葉の機能低下
前頭葉は、感情のコントロールや思考、判断を司る重要な部位です。
うつ病患者や慢性腰痛患者では、この前頭葉の働きが低下していることが研究で示されています。
前頭葉の機能低下により、感情のコントロールが難しくなり、痛みの感じ方も変化する可能性があります。
扁桃体の過剰な活動
扁桃体は、恐怖や不安などの感情に関与する部位です。
ストレスや不安が続くと、扁桃体が過剰に活動し、前頭葉の働きを抑制してしまいます。
これにより、感情のコントロールがさらに難しくなり、痛みの感受性が高まると考えられています。
側坐核の機能低下
側坐核は、快感や報酬に関与する部位で、痛みの抑制にも関与しています。
うつ病患者や慢性腰痛患者では、側坐核の機能が低下していることが報告されています。
これにより、痛みを感じやすくなり、慢性的な痛みが続く原因となる可能性があります。
脳の働きを活性化する方法
うつ病や慢性腰痛の改善には、前頭葉や側坐核の働きを活性化し、扁桃体の過剰な活動を抑えることが重要です。以下に、脳の働きを活性化する方法を紹介します。
ポジティブな感情を意識する
前頭葉や側坐核は、ポジティブな感情によって活性化します。日常生活の中で、楽しいことや嬉しいことに意識を向けることで、脳の働きを活性化させることができます。
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好きな音楽を聴く
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趣味に没頭する
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感謝の気持ちを持つ
リラックスする時間を持つ
ストレスや不安を感じると、扁桃体が過剰に活動します。リラックスする時間を持つことで、扁桃体の活動を抑えることができます。
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深呼吸や瞑想を行う
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自然の中で過ごす
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十分な睡眠をとる
適度な運動をする
適度な運動は、脳内の神経伝達物質のバランスを整え、前頭葉や側坐核の働きを活性化させます。ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で運動を取り入れましょう。
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うつ病と慢性腰痛には、前頭葉の機能低下、扁桃体の過剰な活動、側坐核の機能低下という共通点がある。
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脳の働きを活性化することで、痛みの感じ方や感情のコントロールが改善される可能性がある。
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ポジティブな感情を意識し、リラックスする時間を持ち、適度な運動をすることが効果的である。
当院では、脳と神経の働きを整える施術を行い、慢性的な痛みやうつ症状の改善を目指しています。以下の特徴があります。
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その場で身体の変化を実感できる施術
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ソフトな施術でも1回で変化を感じられる
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国家資格保持の施術者が対応し、親切・丁寧な説明を重視
腰痛やうつ症状でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの健康と笑顔を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
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