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急性痛と慢性痛の違いとは
急性痛と慢性痛は同じ痛みでも、実は全然種類の違うものなのです。
急性痛とは、ぎっくり腰や寝違いなどの症状で、
最近痛くなった症状のことです。
基本的に患部の筋肉や関節・靭帯といった組織の問題で痛みが出ることが多いです。
急性痛は発症から長くても一カ月半で完治していきます。
痛いからと安静にしているよりも、痛くても普段通り動いて生活していれば
長引くこともなく、早期に改善していきます。
かたや、慢性痛はと言いますと、
3ヶ月以上痛みが取れずに、症状があることを言います。
数か月もすれば患部の組織や炎症は自然に修復されていくのですが、
痛みを感じてしまうのは「脳や神経」といった痛みを感じる部分に問題があるからです。
慢性痛は患部だけでなく、脳にも痛みが刻まれてしまったり、
様々な要因によって、脳の機能が悪くなり痛みを感じやすくなっているのです。
不安・恐怖・悲しみ・怒りといったストレスも影響します。
疲労感や、睡眠不足といった身体的なストレス。
細かくいうと、
孤独、仕事の労働条件、過去のトラウマ、人間関係、社会環境、家庭での問題、金銭トラブル、パワハラ、セクハラ、死別、生活環境の変化(出産・育児・引っ越し)などなど
そもそも、痛みがあること自体がストレスにもなりますね。
人によって違いはありますが、様々なことが関係し、慢性痛は治りにくくなっていきます。
だからこそ、慢性痛は一つの治療だけでなく、いろいろなことを組み合わせて、
多角的に見ていく必要があります。
患部の治療は整骨院の得意分野ですが、慢性痛は心理面も関係する以上、患部の治療だけではなかなか治ってはいきません。
ここから整骨院では、治療はもちろんのこと、患者様皆さんに、
今の痛みのことをまずは正しく知って頂くことから始まります。
そして、不安や恐怖を安心・勇気に変えていけるように、アドバイスやセルフケアの指導をしております。
どこにいっても治らない、腰痛や膝・肩の痛みは脳や神経、
そして、心理面も関与していることをまずは知ってください。
心(脳)と体(患部)両面から、治療していくことが慢性痛を治すポイントになります!(^^)!
本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師 東剛士が監修しています
東大阪市で「腰痛」「首肩の不調」「交通事故のケガ」「自律神経の乱れ」
など痛みやコリでお困りの方はお気軽にご相談ください。
各院ともに新型コロナウイルス対策、ベットや医療機器の除菌抗菌など、安心してご来院できる環境を作っています(^^)
施術にかかる費用やメニュー内容になります。高額な物販の購入や無理な回数券の押し売りなどは一切ありませんのでご安心ください。
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