おはようございます(*^^)v

大阪市天王寺区にある四天王寺桃谷ここから整骨院です。

腰が痛くて病院へ行くと、当たり前のようにレントゲンを撮られた経験はありませんか？

「異常なし」「ヘルニアっぽいね」「背骨が曲がってるかも」と言われたけれど、結局どうして痛いのかよく分からない…。そんな声を、整骨院で毎日のように耳にします。

そのレントゲン、本当に必要だったのでしょうか？

今回は、「腰痛にレントゲンは不要」と言われる理由や、当院がどのように腰痛改善に取り組んでいるかを分かりやすくお伝えします。

なぜ「腰痛にレントゲンは不要」と言われるのか？

実は、世界の医療先進国ではすでに「腰痛に対して、安易なレントゲン撮影は不要」という考えが常識になっています。

その理由は？

1. 腰痛の原因と画像の異常は一致しない

   • レントゲンで「ヘルニア」や「狭窄」と言われても、それが痛みの原因とは限りません。

   • 健康な人でも“異常”が見つかることが多いのです。

2. 画像検査が回復を遅らせることもある

   • レントゲンを撮ることで「自分は重症なんだ」と思い込む方が増えています。

   • 不安が強まることで痛みが慢性化するという研究結果もあります。

3. レントゲン撮影にはリスクもある

   • 不要な放射線被曝や、過剰な医療介入（手術や投薬）に繋がる恐れもあります。

科学的な裏付けも

• Hestbeakらによる672の研究レビューでは、「画像と腰痛の関係は明確でない」と結論。

• Chouらの研究では「レントゲンやMRIが治療効果に寄与しないばかりか、コストや手術リスクを上げる」と報告されています。

それでも撮影される理由と、当院の取り組み

では、なぜ今でも多くの整形外科でレントゲンが撮影されているのでしょうか？

撮影される主な理由

• 患者さんが「レントゲンを撮って欲しい」と希望する

• 医師が「説明の材料」として使う

• 医療機関側が“習慣”として行っている

ただし、これらの理由は“安心”を与えるためであって、改善につながるとは限りません。

当院の考え方

当院（東大阪市・大阪市天王寺区にある整骨院グループ）では、画像に頼らず、対話と体の反応を重視しています。

• 丁寧なカウンセリングと触診で原因を特定

• 体の使い方、姿勢、神経の働きのバランスを見極める

• 必要であれば医療機関と連携し、MRI等の精密検査を提案することも

また、脳や神経の働きに注目したアプローチで、その場で変化を感じられる治療を提供しています。

「安心させるためのレントゲン」ではなく、「納得して変化を実感できる治療」を私たちは目指しています。

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