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スタッフブログ

慢性痛は「ケガの痛み」と同じではない。腰痛を長引かせる本当の仕組みとは

慢性痛は「ケガの痛み」と同じではない。腰痛を長引かせる本当の仕組みとは

坐骨神経痛 お尻が痛い

腰痛が長引くと、「どこかが傷ついて壊れているのでは」と不安になります。

ですが、慢性痛は単なるケガの痛みとは違います。

今回は、慢性痛の仕組みと、腰痛を考えるうえで大切な視点を分かりやすくお伝えします。

こんな人に読んでほしい
・腰痛や下肢痛が長引いていて不安な方
・ヘルニアや脊柱管狭窄症と言われて悩んでいる方
・検査では大きな異常がないのに痛みが続いている方

慢性痛はただのケガの延長ではない

 

なぜ慢性痛は、ケガが治ったあとも続くのでしょうか。

痛みには、大きく分けて急性痛と慢性痛があります。

急性痛とは、ケガや炎症が起きたときに出る痛みです。

例えば、手を切ったとき、足をひねったとき、腰を急に痛めたときなどに出る痛みです。

これは、体が脳に対して「ここに危険があります」と知らせるアラームのようなものです。

 

一方、慢性痛は少し仕組みが違います。

慢性痛は、ケガや組織の損傷が落ち着いたあとも痛みが続く状態です。

一般的には、3か月以上続く痛みを慢性痛と呼ぶことがあります。

 

ここで重要なのは、慢性痛は「まだ大きな損傷が残っているから痛い」とは限らないことです。

痛みの信号が長期間にわたって脳に送られ続けると、神経の回路が敏感になり、痛みを記憶するような状態になることがあります。

その結果、組織の損傷が回復したあとでも、痛みのアラームだけが鳴り続けることがあります。

火は消えているのに、火災報知器だけが鳴り続けているような状態です。

これが慢性痛を理解するうえで、とても大切なポイントです。

 

つまり、慢性痛は単なるケガの症状ではなく、脳や神経の反応が変化して起こる痛みとも考えられます。

そのため、痛い場所だけを見ていても、慢性痛の全体像は見えにくいのです。

なぜヘルニアや狭窄だけでは説明できないのか

なぜ慢性的な腰痛や下肢痛を、ヘルニアや脊柱管狭窄症だけで説明しきれないのでしょうか。

多くの方は、病院で画像検査を受けて、

椎間板ヘルニアがあります
脊柱管が狭くなっています
すべり症があります

と言われると、「これが痛みの原因なんだ」と考えます。

もちろん、画像検査は大切です。重大な病気や神経の強い障害を見つけるために必要なこともあります。

しかし、画像に写った変化が、今感じている痛みのすべてを説明しているとは限りません。

年齢を重ねれば、椎間板の変化や骨の変形は多くの人に見られます。痛みがない人でも、画像上の変化が見つかることは珍しくありません。

つまり、

画像に異常がある
だから必ず痛い

とは言い切れないのです。

ここで問題になるのは、「構造が悪いから痛い」と決めつけすぎることです。

そう言われた患者さんは、

自分の腰は壊れている
動いたら悪くなる
手術しないと治らない
この痛みはずっと続く

と考えやすくなります。

この不安や恐怖が、さらに痛みを強めることがあります。

痛みは脳の認知と反応です。

脳が「危険だ」と判断すると、体は緊張し、神経は敏感になり、痛みを感じやすくなります。

そのため、慢性痛では、画像や組織だけでなく、脳や神経がどのように反応しているかを見ることが大切です。

痛みがあるから、必ずどこかに大きな損傷があるとは限りません。

逆に言えば、損傷が見つからないから「何でもない」というわけでもありません。

慢性痛は、治療すべき体の反応です。

「異常がないから放置」でもなく、
「画像に異常があるからすべてそこが原因」でもなく、

痛みそのものを正しく理解して対応する必要があります。

慢性痛に必要なのは局所だけでなく全体を見ること

では、慢性痛にはどのように向き合えばよいのでしょうか。

まず大切なのは、痛みを「壊れた場所」の問題だけとして見ないことです。

慢性痛では、

筋肉や関節の状態
神経の過敏さ
脳の痛みの記憶
不安や恐怖
睡眠の質
仕事や家庭のストレス
過去の痛みの経験

こうしたものが重なって症状を長引かせることがあります。

そのため、痛い場所だけに処置をするだけでは、十分に改善しないことがあります。

例えば、腰が痛いから腰だけを揉む。
ヘルニアがあるから腰だけを治そうとする。
狭窄しているから構造だけを問題にする。

こうした考え方では、慢性痛の本質を見落としやすくなります。

慢性痛の改善には、

痛みを正しく理解すること
必要以上に怖がらないこと
安心して少しずつ動くこと
睡眠や生活リズムを整えること
信頼できる治療者と一緒に状態を整理すること

が大切です。

特に重要なのは、患者さんが「自分の体は壊れている」と思い込まないことです。

この思い込みが強いと、体を動かすことが怖くなります。動かなくなると筋力や体力が落ち、さらに痛みが出やすくなります。

反対に、

少し動いても大丈夫だった
前より楽な時間が増えた
痛みがあっても生活できることが増えた

という経験を積み重ねると、脳は少しずつ安全を学習していきます。

慢性痛の治療では、痛みゼロだけを目標にしすぎると苦しくなることがあります。

もちろん痛みが減ることは大切です。

ですが同時に、

生活しやすくなる
仕事や家事に戻れる
不安が減る
自分の体を信頼できる

ことも、とても大切な改善です。

ここから整骨院グループでも、慢性的な腰痛や下肢痛に対して、痛い場所だけを見るのではなく、脳や神経の働き、不安、生活背景まで含めて考えることを大切にしています。

マッサージで治らなかった方。
骨盤矯正で治らなかった方。
ヘルニアや狭窄と言われて不安な方。

そうした方ほど、痛みを構造だけで考えず、慢性痛として全体を見直すことが大切です。

まとめ
・慢性痛は、ケガが治ったあとも脳や神経の過敏さによって続くことがある
・ヘルニアや脊柱管狭窄症などの画像所見だけで、痛みのすべてを説明できるとは限らない
・慢性痛の改善には、痛い場所だけでなく、不安、睡眠、生活背景、脳や神経の反応まで含めて見ることが重要

長く続く腰痛や下肢痛は、とても不安になります。

病院でヘルニアや狭窄と言われると、「もう治らないのでは」と感じる方も多いと思います。

ですが、慢性痛は単なる構造の問題だけではありません。

痛みは、脳と神経の反応でもあります。

だからこそ、

どこが悪いかだけでなく
なぜ痛みが続いているのか
何が不安を強めているのか
どうすれば安心して動けるのか

を一緒に整理することが大切です。

東大阪市の

・ひがし整骨院
・八戸ノ里ここから整骨院
・長瀬ここから整骨院

では、慢性痛の考え方を大切にしながら、体だけでなく心や生活背景にも目を向けたサポートを行っています。

慢性的な腰痛や下肢痛で悩んでいる方は、一人で抱え込まずご相談ください。

本記事は、厚生労働省認可の国家資格
柔道整復師・東 剛士が監修しています。

ひがし整骨院/ここから整骨院グループの集合写真

✅整骨院グループ紹介

私たち「ひがし整骨院/ここから整骨院グループ」では、東大阪市・大阪市を中心に、根本改善を目的とした施術を行っています。

「痛みの原因がわからない」「どこに行っても治らなかった」

そんなお悩みに対し、丁寧なカウンセリングと専門的な検査で、ひとりひとりに合わせた施術を提供しています。

東大阪市ここから整骨院グループのMAP

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若江岩田ひがし整骨院 集合写真

▶若江岩田ひがし整骨院(東大阪市)
近鉄奈良線「若江岩田駅」から徒歩3分の好立地。
東大阪市で腰痛・肩こり・ぎっくり腰にお悩みの方に向けて、その場で変化を実感できる施術を提供。
国家資格を持つ施術者が、丁寧なカウンセリングと根本改善を目的としたアプローチで対応します。

八戸ノ里ここから整骨院 集合写真

▶八戸ノ里ここから整骨院(東大阪市)
近鉄奈良線「八戸ノ里駅」から徒歩3分。
東大阪市で自律神経の乱れ・慢性疲労・首肩こりなどの不調にお悩みの方におすすめの整骨院です。
女性スタッフも在籍しており、初めての方や女性の方も安心。心理カウンセラー資格を活かした心身へのケアも強みです。

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▶長瀬ここから整骨院(東大阪市)
近鉄大阪線「長瀬駅」徒歩2分。
東大阪市で坐骨神経痛・ヘルニア・神経系の不調に特化した専門的な施術を行っています。
筋肉だけでなく神経や脳の働きにも着目し、再発しにくい身体づくりを目指します。

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お問い合わせ

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