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休んでいるのに良くならない慢性腰痛へ。見直したい回復のポイント

慢性腰痛で悩んでいる方の中には、無理をしている自覚がある方だけでなく、ちゃんと休んでいるつもりなのに腰がなかなか楽にならない方も多いです。
仕事のあとに横になる。休みの日はなるべく体を休める。無理をしないように気をつけている。
それでも腰が重い、朝からつらい、少し動くとまた張ってくる。そんな状態が続くと、どうしたらいいのかわからなくなりますよね。
慢性腰痛では、ただ休むだけでは変わりにくいことがあります。
なぜなら、腰が回復しやすい休み方になっていない場合や、休んでいても体が緊張したままになっている場合があるからです。
この記事では、休んでいるのに良くならない慢性腰痛の背景と、見直したい回復のポイントをわかりやすくお伝えします。
・休んでいるつもりなのに腰が楽にならない方
・動くべきか休むべきか迷っている方
慢性腰痛は、休めばそのまま良くなるとは限りません
慢性腰痛があると、痛みを減らすためにまず休もうと考える方が多いです。
もちろん、疲れが強い時に少し体を休めることは大切です。
ただ、慢性腰痛では、休むことそのものが悪いのではなく、休み方が回復につながっているかどうかが大事になります。
たとえば、長く座ったあとにまた横になる、休みの日もあまり動かない、楽な姿勢ばかり続ける。
こうした状態が続くと、腰まわりや股関節、背中の動きはかえって少なくなり、体は固まりやすくなります。
その結果、休んだはずなのに、立ち上がると腰が伸びにくい、朝から重い、少し動くだけで張る、といった状態につながることがあります。
つまり、慢性腰痛では
動きすぎること
だけでなく、
動かなすぎること
も長引くきっかけになることがあります。
だからこそ、慢性腰痛の改善では、休むか動くかを極端に考えるのではなく、今の体に合った動きと休みのバランスを見つけることが大切です。
体が休まるためには、痛みだけでなく緊張も抜ける必要があります
慢性腰痛が続く方の中には、横になっていても何となく休まらない、寝ても疲れが抜けない、という方もいます。
この場合、体は休んでいるように見えても、実際には気持ちの緊張や体の力みが抜けにくくなっていることがあります。
たとえば、
また痛くなるかもしれない
明日も仕事がある
無理しないと回らない
こんな不安や焦りがあると、体は知らないうちに警戒しやすくなります。
すると、腰まわりの筋肉も緊張しやすくなり、休んでいても回復しきりにくくなります。
このタイプの慢性腰痛では、ただ横になる時間を増やすだけでなく、
長時間同じ姿勢を続けない
呼吸を止めずに力を抜く
少しずつ安心して動ける時間を増やす
疲れ切る前に休む
良い日に頑張りすぎない
といった工夫がとても大切です。
休むことは大事です。
でも本当に必要なのは、腰が回復しやすい休み方を増やしていくことです。
何もしない時間を増やすことより、体が固まりすぎず、力みすぎず、安心して戻っていける流れを作ることが、慢性腰痛の改善にはつながりやすくなります。
・動かなすぎや、緊張が抜けにくい状態も腰痛を長引かせやすい
・改善には、生活の中に小さな回復の流れを増やすことが大切
柔道整復師・東 剛士が監修しています。
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