スタッフブログ
人の痛みを見るだけで脳で痛みが作られる!?
おはようございます、ここから整骨院グループです(*’▽’)
今日は人の痛みを見るだけで痛みが作られるお話です!
・なんで今の痛みが出ているかが分からない
・人が痛がっている姿を見るだけで痛くなる!?
A「大丈夫?すごくつらそうね」
B「そうなの、腰痛が持病で…イタタタ…」
「カチッ!」
Bさんの痛そうな姿を見たとたん、
Aの脳の中では、痛みを感じるスイッチがONになった。
共感するだけで脳が反応したのです。
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■痛みを共感するだけでも脳のペインマトリックスが活性化
●健常者16組のカップルを対象に、
パートナーの手に電気刺激を与える場面を見せてfMRIで観察(Singer T. et al, Science, 2004)
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A「知らなかった…すごく怖いわ…」
Aは、テレビで副作用に苦しむ人の姿を見て、
痛みを想像すると同時に、
私も大丈夫かしら?と、恐怖心を持った。
「ボッ!」
想像した途端に、
Aの脳の中では、痛みを感じる部位が活性化した。
痛みや恐怖を想像するだけで脳が反応したのです。
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■痛みを想像したり恐怖心を煽ったりしてはいけない
●痛みや恐怖を想像するだけで、
脳のペインマトリックスと扁桃体が活性化
(Koyama T. et al, Proc Natl Acad Sci USA, 2005)
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特に何もしていないのに、
痛みが出ました。
特に何もしていないのに、
痛みが治らないんです。
負担もかけていないし、
適度に運動もしているのに治りません。
痛みというのは、
脳が反応して感じます。
重たい物を持った、
負担をかけた、
長時間使った、
などの、
物理的なものだけで起こるのではないのです。
むしろ、
物理的なものの方が少ないのではないでしょうか。
家族・友人・周囲の人、
ネットやテレビ、
これらも、
痛みを誘発する因子の一つになるのです。
感情が伝染するように、
痛みも伝染してしまいます。
小学生ぐらいの子が、
頭痛がする、肩こりがする、腰が痛い
と訴えて来院することがあります。
「お母さんは、どこか体が痛いと言ってる?」
と質問すると、
90%ぐらいの確率で、
お母さんも同じ症状を家の中で訴えていると答えます。
痛みの治療には、
家族や周囲の人の協力も必要ですし、
ネットやテレビで、
不安や恐怖心をあおる健康情報に興味を持ちすぎるのも
いけませんよね(*’ω’*)
・痛みは脳が関係している
【このようなお悩みの方にお越し頂いています】
・腰、肩、首、ひざなどの体の不調
・自律神経の乱れからくる不調
・痛み、コリ、だるさ、しびれなど
・交通事故によるケガの治療
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