股関節痛の改善なら、東大阪のここから整骨院グループ

股関節は両足のつけ根にあって、骨盤と大腿骨を連結させています。

お椀の形をした「寛骨臼」が受け皿になり、球体の形をした「大腿骨頭」がはまり込む構造になっています。連結している部分が球体のようになっているので、前後・左右など色々な方向に動かすことができる関節です。

また、動きを保ちながら体重を支えている関節でもあります。

股関節の痛みの原因は、大きく分けて二つ考えれます。

一つ目は、筋肉や股関節の動きが硬くなって痛みがでる場合があります。

股関節には、お腹の筋肉の「腸腰筋」、お尻の筋肉の「梨状筋」「大腿筋膜張筋」「大・中・小殿筋」、太ももの筋肉の「内転筋群」「大腿四頭筋」などたくさんの筋肉がくっついています。

これらの筋肉が硬くなると股関節が引っ張られたり、動きが硬くなるので痛みがでてきます。

またお腹の筋肉の「腸腰筋」は足を上げる役割をしているので、「腸腰筋」が衰えてしまうと足が上げづらくなり、股関節に負担がかかってしまって痛みがでることもあります。

二つ目は骨に原因があって痛みがでている場合があります。

例えば

・変形性股関節症

→股関節のクッションの役割をしている軟骨がすり減ってきたり、「寛骨臼」と「大腿骨頭」が変形して股関節に痛みや、動かしづらさなどがでます。

中高年の女性に多いですが、生まれつき寛骨臼が小さい寛骨臼形成不全がある場合は若い人でも起こります。

・大腿骨頭壊死

→何らかの原因で大腿骨頭の一部の血流が悪くなり、大腿骨頭が壊死する病気です。

ずっと股関節が痛かったり、股関節が痛くて歩けないなどの症状があります。

・関節リウマチ

→関節リウマチは自己免疫疾患です。免疫の異常により関節の中にある滑膜に炎症が起こり、腫れやこわばり、激しい痛みなどの症状がでます。

進行すると軟骨や骨が破壊され、関節が変形する場合もあります。女性に多く、発症する年齢は30代～50代が多いです。

・臼蓋、大腿骨衝突症候群（FAI症候群）

→股関節を深く曲げたり、ひねるような動作を繰り返すことで、寛骨臼と大腿骨がぶつかり股関節に痛みがでます。

車の乗り降りや、しゃがむ動作をすると鋭い痛みなどがあります。

このような骨の病気などで股関節に痛みがでている場合もあります。

股関節の痛みの原因が筋肉・股関節が硬くなっている場合でも、骨に原因がある場合でも、痛みを放っておいてしまうと痛みがどんどんきつくなり、日常生活や仕事にも支障をきたします。

早く治療をした方が痛みも治りやすいので、少しだけしか痛みや違和感を感じていなくても治療を受けられることをオススメします！

【筋肉・股関節が硬くなっていて痛みがでている場合】

股関節周囲の筋肉を柔らかくすることで、痛みが治まったり、股関節の柔軟性を取り戻すことができます。

中殿筋や、内転筋群など股関節周囲の筋肉をストレッチして柔らかくしましょう！

ただし、強引なストレッチや痛みを我慢してストレッチを続けると痛みが悪化することもあるので注意してください。

【骨に原因がある場合】

病院に受診をして、治療を受けましょう。

ただ、ご自分では股関節の痛みの原因が骨に異常があるからなのか、筋肉や股関節が硬くなっているせいなのかは、わからないことが多いです。

その時は当院で一度診させていただいて、骨に原因があって痛みがでている可能性がある場合は病院をご紹介させていただきます。

東大阪市にある、ひがし整骨院・八戸ノ里ここから整骨院・長瀬ここから整骨院では特殊な機械を用いて治療を行っています。

この機械はソフトな振動で、硬くなっている筋肉・関節を治療することができます。そして痛みを感知している神経も一緒に治療することができます。

筋肉・関節だけでなく、神経も一緒に治療をしていくので、マッサージをするだけよりも股関節の痛みを早く治すことができます！

また、奥深い筋肉が硬くなっていて痛みがでている場合は、奥深い筋肉を治療するのに特化した高周波治療も使って痛みを改善していきます。