腰痛患者さんにレントゲン撮影は必要？

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腰痛患者さんにレントゲン撮影は必要？ 2022年12月28日

こんにちは！
東大阪市のここから整骨院グループです(*^^*)

腰痛患者さんにレントゲン撮影は必要でしょうか？

この記事は次のような方におススメ

・腰痛をお持ちの方

腰痛患者さんへのレントゲン撮影

「腰痛の患者さんに対して、レントゲンを撮らないようにしましょう。」

と、諸外国の腰痛診療ガイドラインでは勧告されています。

なので、特に重大な病変（レッドフラッグ）が無い限りは、むやみに撮らないようになってきています。

腰痛の原因は背骨にないことと、放射線被爆のリスク、手術件数が増加してしまう事などが背景にあります。

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X線撮影・CTスキャン・MRI・サーモグラフィを含む画像検査は、
臨床転帰(疼痛・活動障害・不安）を改善させることなく、
医療費の高騰や手術件数の増加を招き、X線撮影とCTは放射線被曝による発がんリスクが上昇するため、
腰痛患者に画像検査を行うべからず
(Chou R. et al, Ann Med ,2007）
　
　
画像検査では原因も特定できなければ臨床転帰も向上せず、
医療費の高騰と手術件数が増加するだけで、X線画像検査では発がんリスクが上昇
(Boos N & Lander PH , Eur Spine J, 1996）(Jarvik JG. et al, JAMA, 2003）
(Berrington de Gonzaiez A. et al, Lancet, 2004）(Chou R. et al, Lancet, 2009）
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心配だからレントゲンを撮ってほしい

という患者さんの気持ちは分かりますが、利益が少ない画像検査は決してオススメできるものではありません。

腰痛はレントゲンに写らない所で起きています。

まとめ

・腰痛と骨の変形は関係なし
・レントゲン撮影は放射線被爆だけでなく、手術件数も増加させてしまう

長年お悩みの腰痛でも
適切に施術をすると改善していきます。

お悩みの方は、ぜひここから整骨院グループへご相談ください(^^♪

本記事は厚生労働省認可の国家資格：柔道整復師　東剛士が監修しています