うつ病と痛みと脳の関係 - ここから整骨院グループ

スタッフブログ

うつ病と痛みと脳の関係 2023年1月19日

こんにちは！
東大阪市のここから整骨院グループです(*^^*)

皆さんはうつ病と痛みなどの不調の共通点、
ご存知でしょうか？

この記事は次のような方におススメ

・うつ病などの精神疾患でお悩みの方
・慢性的な痛みをお持ちの方

【うつ病と痛みと脳】

　
うつ病になると、心が不安定になるだけでなく、
体中に痛みが現れるのをご存知でしたか？
　
　
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■不安障害とうつ病は筋骨格系疾患を重症化
●慢性（腰痛・膝関節痛・股関節痛）患者500名を対象にその重症度と精神疾患との関連を調査
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500名を調査してみたら、腰痛だけでなく、膝や股関節の痛みなど、
あちこちに痛みが現れることが判明しています。

　
　
　
医療従事者からすれば、
　
　
「当然だ。┐(‘д’)┌」
　
　　
との認識かも知れませんが、
まだまだ世間一般には広まってません。　

　　
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■うつ病患者の75％以上は痛みを伴う身体症状有
●世界各国のプライマリケアセンターから得た
　WHOのデータを分析
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「75％以上は痛みを伴う」ですって！オオーw(*゜o゜*)w
　
　
　　　
　
「整形外科や整骨院に行ってるけど治らないの…」

と、お困りのあなた。
　
　
実は、患部に原因が無いのかも知れません。
　
　　
　
　
　
と、いう事は、、、

と、いうことは、、、
　

　
　
私たちは、痛みを抱えて来院する患者さんを診る時は、
患部ばかり意識していては不十分なのです。
　
　

特に、なかなか治らずに困っている人ほど、
心にも焦点を当てる必要があるのです。

　　
すなわち、

脳にも注目せよ！

ということです。
　
　
　

　
うつ病も、腰痛を始めとした慢性的な痛みも、
脳の中では、同じ反応が起こっています。
　
　
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■慢性腰痛患者は、脳内報酬系の側坐核が機能低下　
●慢性腰痛患者16名と健常者16名の腰部に繰り返し
　熱刺激を与えてfMRIで比較
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■うつ病患者は脳内報酬系の側坐核が機能低下
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側坐核
背外側前頭前野（DLPFC）
　
　
などの、脳の働きが低下すると、

「あぁ、痛みが治らない…」
「ずっと腰に違和感を感じます…」

「気分が乗らない…」
「常に不安を感じます…」

などの症状が現れてしまうのです。

　
　
★★お勉強コーナー★★　
●DLPFCの働き●
　
�@判断や意欲をつかさどる。
　　→働きが低下すると、やる気意欲も低下。
�A感情と関係する扁桃体の興奮を静める。
　　→働きが低下すると、不安や恐怖・悲しみといった感情が暴走する。
�B痛みの制御に関係する。
　　→働きが低下すると、刺激が無くても勝手に痛みを感じるようになる。

★以上★

治らない症状の原因が、
患部ではなく脳の可能性が高い。　

うつ病と同じ脳の反応をしている。

では、治る為にはどうすれば良いのか？

うつ病と同じ治療法を選択することが
一つの方法になります。

その証拠に、　　

日本をはじめ、世界各国で発表されている診療ガイドラインでも、
うつ病と同じ治療法が推奨されています。

どんな治療法かと言いますと、

認知行動療法（にんちこうどうりょうほう）

心理療法の一つで、
脳に刺激を与える事ができます。

どんな内容かをお伝えしたのですが、、、

多分、かなり長くなります（笑）