あれ！？
かっかゆい！
副作用が現れたんじゃ…
　　
　
　　
　
みるみる赤くなるAさんの皮膚。
　　
　
　
なんてこった！
明日お医者さんに言わなきゃ！
　
　
　　
　
　
先生ー！！
昨日の薬、私には合いません！
今までにないぐらい、
かゆみが現れましたよ！(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!
　
　　
　
Aさん、本当に今までで一番かゆくなったの？
副作用が出たの？　
　
　
　
本当です！ウソの訳ないでしょ！(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!
　
　
　
　
Aさんの怒りを無視するかのように、
おもむろに袋から、飴玉を取り出す先生。
　

　
　
　
昨日の薬。
実はこの「ただの飴玉」だったんですよ。
　
　　
　　
　　　
　　
（∵）？
　
（∵）？
　
（∵）？
　
　
　
　
　
ｴ━━(;;ﾟдﾟ)━━ｯ!!
　
　　
　
　
　
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【ノーシーボ効果（ノセボ効果）】
　
全く効果のない薬でも、
思い込みによって副作用が出てしまう効果のこと
　
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ノーシーボ効果（ノセボ効果）を
ストーリー仕立てで紹介しましたが、
　
　
　
　
　
2行で説明できましたね（笑）
　
　
　
　
　
　
思い込むと脳が反応するから、
本当に症状が現れるのです。
　
　
　
　
【信じればその通りになる】
　
宗教ではそれを神と呼び
占いではそれを運命と呼び
自己啓発ではそれを潜在意識と呼び
科学者はそれをノーシーボ効果と呼ぶ
　
　
　　
　
悪い方に思い込んじゃダメ！！！
　
　 　
　　
　
自分自身、友達、家族、メディア、本、、、
　　
タチの悪い暗示は、巷に溢れかえっています。
そして、あなたの心に次々攻めてきます。
　
　
タチの悪いとは、
根拠も曖昧な不安を煽る情報のことです。
　
　
　
　
　
全部を防ぐのは無理ですが、
　
　
腰痛に関してぐらいは、正確な情報を仕入れて、
ノーシーボ効果が発動しないようにしたいですね。