「腰の痛みが治らない？？」
「何言ってんの？？」
byタンザニア　ハッザ族
　
　
狩猟採取民族である
タンザニアのハッザ族
　
　
彼らは、
一日何十キロと歩き周り、
重たい物を持ち上げたり、
中腰などの姿勢もたっぷりします。
　
　
　
私達の数十倍は
腰に負担をかけて生活しています。
　
　
　
　
しかし！
　
　
　
　
ハザ族の人たちを調べると、
腰痛で悩む人はゼロなんです。
　　
　
正確にいうと、
「木から落ちて腰が痛くなった」
とかはあるのですが、
　　
　
私たちが悩んでいる、
・治らない腰痛
・急に症状が現れる腰痛
というものが存在しません。
　
　
　　
「そんなに酷使しているのなら、
　腰が痛くなるでしょ？」
　
　　
　
「急に腰が痛くなる？はぁ？頭大丈夫？」
　
　
と、
ＮＨＫの取材班の質問に驚くハッザ族。
　
　　　
　　

おいおいちょっと待てよ。
俺は仕事で腰に負担をかけてる
から腰痛なのに、何でゼロなんだよ！
　　
　　
　
ですよね。
仕事に限らず、
「よく使うから」とか「姿勢が影響して」
とか、よく耳にします。
　
　
　　　
でも、　　
　　
　　
　
　
『負担をかけるから腰痛になる』
　　
　　
　　
　
この常識、
一度疑ってみる必要があるかもしれません。
　
　
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■腰への負担が大きいほど腰痛発症率は低い
　●農業従事者1221名と非従事者1130名を
　対象とした前向きコホート研究
　●患者が腰を守りたければ肉体労働を恐れるな
（Holmberg S. Et al, Agric Environ Med, 2003)
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仕事で腰に負担をかけるから腰痛になる
悪い姿勢を取っているから腰痛になる
動かし過ぎているから腰痛になる
　
　
　
本当なのでしょうか？
　
　
　
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■物理的負荷が椎間板変性の危険因子という
　考え方は捨てよ
●議論の余地がない真実とされる信念・学説・慣行
　という「聖域」を侵入した一卵性双生児研究の
　業績は大きく、輝かし賞を多く受賞している
（Battle MC, et al, Spine J 2009） 
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負担をかけた方が腰痛になりにくい。
負担をかけた方が椎間板が綺麗。
　
　
　
このような根拠があることを
知っておくことは大切かと思います。
　
　
　　　
　
　
　
ハッザ族には、
　
腰痛という概念が存在しません。
レントゲンもシップもコルセットもありません。
腰痛を治す先生もいません。
矯正治療もありません。
腰の痛みが続くというイメージが沸きません。
腰の痛みを恐れることもありません。
腰痛に関する情報も入ってきません。
腰痛をネットで検索することもありません。
　
　
　
　　
　
健康は情報によって決まる。
情報によって作られる。
　　
脳が影響しているので、
取得した情報によって
良くも悪くもなるのです。
　
　
　　
　
　
治療者側も、患者さん側も、
ハッザ族から学ぶこと・・・
　
　
一杯ありますよね！(*´ω｀)