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うつ病と痛みと脳:最新の脳科学で解き明かす、心と体の密接な関係
こんにちは!
ここから整骨院グループです(*^^*)
腰痛、膝関節痛、股関節痛など、慢性的な痛みに悩む方も多いのではないでしょうか。
うつ病になると、心が落ち込むだけでなく、
様々な身体症状が現れることをご存知ですか?
脳のしくみが、痛みと心を左右する
近年、脳科学の発展により、うつ病と慢性的な痛みの間に密接な関係があることが分かってきました。
- 慢性腰痛患者の脳内報酬系にある側坐核の機能が低下していることが研究で明らかに。
- うつ病患者も同様に側坐核の機能が低下していることが分かっています。
側坐核は、「痛みを感じる」、「やる気・意欲」、**「感情のコントロール」**などに関わる重要な役割を担っています。
側坐核の機能低下が招く悪循環
側坐核の機能が低下すると、以下のような悪循環が生じます。
- 痛みを強く感じやすくなる
- やる気・意欲が低下し、運動不足になる
- 不安や恐怖、悲しみなどの感情がコントロールできなくなる
- さらに痛みを感じやすくなる
従来の施術では、患部にのみ焦点を当て、痛み止めの薬や手術などが行われてきました。
しかし、脳の機能低下が根本的な原因である場合は、これらの施術では十分な効果が得られない可能性があります。
最新の施術法:認知行動療法
近年注目されているのが、認知行動療法という心理療法です。認知行動療法は、脳に働きかけることで、以下の効果が期待できます。
- 痛みに対する捉え方を変える
- ストレスを軽減する
- 運動習慣を改善する
- うつ病の症状を改善する
認知行動療法:具体的なイメージ
例えば、慢性的な腰痛に悩むAさん。認知行動療法では、以下のようなことを行います。
- 「痛みは敵ではなく、体からのメッセージである」と認識する
- 軽い運動でも少しずつ行う
- 痛みがあっても、できることから行動してみる
- 考え方のクセに気付き、より前向きな思考パターンを身につける
脳の機能低下が深く関係していることが近年明らかになってきました。
患部だけに焦点を当てるのではなく、脳の働きにアプローチすることで、根本的な改善を目指す認知行動療法が有効です。
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