世界５大医学雑誌「ＢＭＪ」の報告

「ＢＭＪ」とはお医者さんに向けた記事です。
その記事の中で報告されたある研究についてお伝えしていきます(^^)/

同じような不調を持つ患者さんを複数人集めて
２つのグループに開けていきます。

Aチームにはネガティブな説明
「これは治りませんね」
「手術した方が良いですよ」

Bチームにはポジティブな説明
「しっかり治療していければ治りますよ！」
「心配ないです」

説明だけを変え、施術内容は同じ内容を行います。
同じ施術内容なので、治り方も同じかと思いきや・・・

Aチームの改善率は39%
Bチームの改善率は64％

という結果になりました。

同じ治療をしたにも関わらず
治り方に大きな差が出てしまった理由は

回復力には、本人の心の状態が強く影響する

という事です。

「え。でも、気持ちの問題でしょ(-_-メ)」

という声も聞こえてきそうですが…

心の状態が影響するのは医学的事実になっているのです。

脳には、”側坐核”や”前頭前野”と呼ばれる痛みを静めてくれるところが
ありますが、人が前向きな気持ちの時に活性化してくれるのです。

そのため、症状がある方は
「治って当然！」
「私の回復力は強い！」
「この施術私に合っている！」
このように前向きにとらえることが大切です。