スタッフブログ
ほとんどの腰痛にはレントゲンは必要ない?!腰痛の色分けされていることは知っていますか?
)
こんにちは!
東大阪市のここから整骨院グループです(*^^*)
腰痛には痛み分けされていることを知っていましたか?
・その中でもレッドフラッグに注意!!
腰痛の多くは自然に緩和していきます。
グリーンライト(自己限定性疾患)とされている腰痛は
風邪と同様に「ほっときゃ治る」と分類されているのです。
ただ、そんな腰痛の中にも、危険な腰痛が潜んでいることもあります。
ヨーロッパ腰痛診療ガイドラインでは、それを、レッドフラッグと呼び
該当する際には、精密な検査をするように勧告しています。
(逆に言えば、レッドフラッグの兆候がなければ、画像検査も必要がないということです)
■ 発症年齢が20歳未満か55歳超
■ 最近の激しい外傷歴(高所からの転落、交通事故など)
■ 進行性の絶え間ない痛み(夜間痛、楽な姿勢がない、動作と無関係)
■ 胸部痛
■ 悪性腫瘍の病歴
■ 長期間にわたる副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)の使用歴
■ 非合法薬物の静脈注射、免疫抑制剤の使用、HIVポジティブ
■ 全般的な体調不良
■ 原因不明の体重減少
■ 腰部の強い屈曲制限の持続
■ 脊椎叩打痛
■ 身体の変形
■ 発熱
■ 膀胱直腸障害とサドル麻痺
これらは疑われる時は、しっかり病院で調べてもらいましょう。
ちなみに、レッドフラッグを調べるのは、問診と理学検査をするようにとヨーロッパガイドラインでは述べています。
そうです。やっぱり、画像検査(レントゲン)は撮らないように勧告しているので。
レッドフラッグが疑われても、血液検査などで調べる事を推奨してます。
日本の場合は、すぐにレントゲンを撮る習慣がまだまだ残ってますよね。
プライマリーケアでレッドフラッグに遭遇するのは、0.04%と低いと言われていますが
(馬尾症候群など)、私たちも常に頭に入れながら診療する必要あるのです。
今回の記事をまとめますと、
・その中でもレッドフラッグに注意!!
【若江岩田ひがし整骨院】
〒578-0941東大阪市岩田町4-16-15
072-964-5355
〒577-0803東大阪市下小阪5-1-16
〒577-0807東大阪市菱屋西1-23-34