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分離症・すべり症と病名への不安を解消するために
腰が痛いときに「分離症」や「すべり症」といった病名を聞くと、不安になる方も多いでしょう。
特に背骨に異常があると聞けば、「動かして大丈夫なのだろうか」「これからの生活に支障が出るのでは」と心配になるのは当然のことです。
しかし、近年の研究では、分離症やすべり症が直接的に痛みの原因となるケースは少ないことが分かっています。
本記事では、分離症やすべり症についての誤解を解き、不安を和らげるための正しい情報をお伝えします。
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腰痛を抱えている方
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医師から「分離症」や「すべり症」と診断されて不安を感じている方
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腰痛の原因や対処法について知りたい方
分離症やすべり症が痛みの原因になるとは限らない
腰の痛みを感じて病院を受診した際に、「分離症」や「すべり症」と診断されることがあります。
これらの病名は、背骨に小さなひびやズレが生じた状態を指します。
しかし、これが必ずしも痛みを引き起こしているわけではありません。
近年の腰痛研究では、次のような事実が明らかになっています
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背骨に異常が見られる人の中でも、痛みを全く感じない人が多くいる。
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背骨が正常な人でも、強い腰痛を訴えるケースがある。
これらの結果から、腰痛の主な原因は構造的な異常だけではなく、筋肉の緊張や神経系の過敏、心理的な要因が絡み合っていると考えられるようになっています。
分離症やすべり症と向き合うための心構え
「病名を聞いて不安になる」という気持ちは自然なことですが、ネガティブな思い込みが痛みを悪化させる可能性があります。
実際、痛みに対する恐れやストレスは、腰痛を長引かせる原因となることが知られています。
分離症やすべり症と向き合う際のポイントを以下にまとめました
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悪い未来を想像しないこと 「このまま動けなくなるのでは」といったネガティブな考えは避けましょう。多くの場合、適切なケアを受けることで症状を改善できます。
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正確な情報を得る インターネット上の情報に振り回されるのではなく、信頼できる医療機関でアドバイスを受けることが重要です。
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適切な施術を受ける 分離症やすべり症に対しては、筋肉のバランスを整える治療や神経の過敏を緩和するアプローチが有効です。
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分離症やすべり症があっても、必ずしも痛みの原因ではない。
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ネガティブな思い込みは、痛みを強めたり再発率を高めたりする。
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信頼できる医療機関で正しい情報と適切なケアを受けることが大切である。
大阪市天王寺区の四天王寺桃谷ここから整骨院では、痛みの軽減と再発予防を目的としたオーダーメイドのケアを提供しています。
「腰が痛いけど、どうしたら良いかわからない」「病名を聞いて不安」と感じている方は、ぜひ当院にご相談ください。
経験豊富なスタッフが、安心して治療を受けられる環境を整えています。
柔道整復師 東剛士が監修しています
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