おはようございます(^^)/

大阪市天王寺区にある四天王寺桃谷ここから整骨院です。

「整体にも通った」「整形外科でもレントゲンを撮った」「骨盤矯正も受けた」――それでも腰痛が治らない。そんな方はいませんか？

実は、腰痛が長引く本当の理由は、「骨盤のズレ」や「姿勢の悪さ」だけではないのです。

キーワードは“脳”にあります。

この記事では、なぜ腰痛が慢性化するのか、そして本当の治し方とは何かをわかりやすく解説します。

腰痛の本当の原因は「脳の誤作動」だった

「腰が痛い」というと、多くの方が「骨が歪んでいる」「筋肉が固まっている」「姿勢が悪い」など、身体の構造的な問題をイメージします。

しかし、実際には「脳の痛み制御システム」が正しく働いていないことが、長引く腰痛の大きな原因となっているのです。

脳が出す“鎮痛物質”が鍵

人間の脳には、痛みを感じた時にそれを和らげる仕組みがあります。
オピオイドやドーパミン、エンドルフィンといった「痛み止めホルモン」が分泌されることで、痛みはコントロールされるのです。

ところが、慢性的なストレスや不安、過去の痛みの記憶などが積み重なると、この仕組みがうまく働かなくなってしまいます。
つまり、実際にはそれほど大きな問題がないはずの腰の痛みが、必要以上に強く長く感じられてしまうのです。

「痛みに敏感になる脳」

このような状態が続くと、「中枢性感作（ちゅうすうせいかんさ）」という現象が起こります。
これは、脳が痛みに過敏になってしまい、本来なら痛みを感じないような刺激でも「痛い」と感じてしまう状態です。

さらに、「末梢性感作（まっしょうせいかんさ）」では、腰から脳への痛みの伝達が過剰になり、痛みの回路が強化されてしまいます。

腰痛の改善に必要なのは「脳の再教育」

ここまで読んでいただくと、腰痛を治すためには「腰そのもの」だけに注目するのではなく、「脳の誤作動を正常に戻す」ことが重要だということがわかります。

間違った思い込みが、痛みを長引かせる

「骨盤がズレているから痛いに違いない」 「腰痛の原因は姿勢が悪いせいだ」 「もう歳だから仕方ない」
これらの思い込みが、実は脳にとっては「痛みを強化するトリガー」となることがあります。

私たちの整骨院では、こういった「間違った信念」を丁寧に取り除き、患者さまの脳に「もう痛くない」「治っていける」という前向きなメッセージを届けることを大切にしています。

脳の再教育を促す治療とは？

当院で行っているのは、患部に過剰な刺激を与えない、ソフトで優しい施術です。
脳や神経に直接働きかける手法を用いて、「痛みを感じにくくなる身体」を作っていきます。

また、心理カウンセラーの資格を持つスタッフが、患者さまのストレスや不安にも寄り添いながら、心と体の両面から改善へと導いていきます。
自宅でできるセルフケアや、痛みへの向き合い方なども一緒に見直していくので、「治す力」を引き出すことができます。

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