「私の腰痛はもう何年も続いてるから、簡単には治らないと思ってます」

初診でよく耳にするこの言葉。患者様自身が、自分の体の状態を“治らないもの”と決めつけているケースは少なくありません。

実は、その“思い込み”こそが、腰痛の回復を妨げている原因になっていることをご存じでしょうか？

本記事では、**東大阪市・大阪市の整骨院で実践している、脳と心の働きを活かした「治療効果を高める思考法」**をご紹介します。

やる気よりもまず“その気”になること。

つまり、「治るかもしれない」と思える状態をつくることが、腰痛改善の第一歩となるのです。

なぜ「その気」になることが腰痛改善に必要なのか？

●「私は治らない」と信じてしまう脳の働き

人間の脳は非常に影響を受けやすく、「自分の言葉」「自分の考え」にすら簡単に影響されてしまいます。

「治らない」「私の腰は悪い」と思い込んでしまうと、脳はそれを現実として受け取り、体に「その通りだ」と命令してしまうのです。

これを心理学では**“自己暗示”や“ノーシーボ効果”**と呼びます。

【ノーシーボ効果とは：「ネガティブな思い込み」が実際の症状を悪化させる現象】

つまり、口癖のように「私の腰はもう治らない」と言っている人ほど、実際に症状が改善しにくくなるのです。

●“やる気”ではなく“その気”が重要

やる気は、一時的なエネルギーです。 「頑張るぞ！」という一過性のモチベーションでは、腰痛の改善という長期的なテーマには向いていません。

それよりも、 「自分は良くなっていくかもしれない」 「少しずつ回復している気がする」 といった、根拠はなくても“その気になれる”状態が、脳を前向きに働かせ、体の回復スピードを上げるのです。

当院で行っている「脳を味方にした治療アプローチ」

●筋肉だけでなく“脳と神経”にも働きかける施術

当グループの整骨院（東大阪市ひがし整骨院・八戸ノ里ここから整骨院・長瀬ここから整骨院・四天王寺桃谷ここから整骨院）では、単に筋肉や骨格を整えるだけではなく、

✅ 脳から神経への指令がきちんと届いているか？

✅ その人の“思い込み”が症状に影響していないか？

といった、「脳・神経・心理」までを視野に入れた治療を行っています。

例えば、筋力テストの際に力比べをしてもらう場面があります。

一見、筋力の検査のように見えますが、実は“神経の伝達”が正常かどうかを見ています。

神経伝達が良好であれば、高齢の方でもびくともしません。

逆に、スポーツ経験豊富な若者でも、神経の伝達が悪ければ簡単に負けてしまうのです。

●心のクセも、身体に影響を与えている

私たちの整骨院では、全スタッフが医療国家資格と心理カウンセラー資格を持っており、身体だけでなく「思考のクセ」までケアできることが強みです。

「つい悪い方に考えてしまう」「治らないと思ってしまう」という心のクセは、言葉を変えるだけでも改善の第一歩になります。

たとえば、

• 「前より良くなってきたかも」

• 「調子のいい時間が増えてきた」

• 「あれ？今日、痛み少ないぞ」

そんな小さな前向きな“その気”の積み重ねが、あなたの脳と神経の働きを変えていきます。

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