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交通事故のケガは「あとから来る」ことが多い。痛みを長引かせないために知っておきたいこと
交通事故の直後は、意外と痛みを感じにくいことがあります。
事故の緊張や興奮で体がこわばり、「その場では大丈夫」と思ってしまうからです。
ところが数時間〜数日たってから、首の痛み(むちうち)、肩こり、腰痛、頭痛、めまい、しびれ、不眠、不安感などが出てくるケースは少なくありません。
さらにやっかいなのは、レントゲンやMRIで大きな異常が見つからないのに、つらさが続くことがある点です。
その結果、「気のせいなのかな」「我慢した方がいいのかな」と放置してしまい、回復が遠回りになる方もいます。
この記事では、交通事故後の症状がなぜ遅れて出やすいのか、どんな対応が安全で、何をしておくと長引きにくいのかを、専門用語をなるべく避けて分かりやすく整理します。
・むちうちと言われたが、どう過ごせばいいか分からない
・腰痛、慢性腰痛、ぎっくり腰のような痛みが事故後に出てきた
交通事故の症状が「遅れて」「長引きやすい」理由
事故直後に痛くないのは珍しくない
交通事故では、体が強い緊張状態になり、痛みを感じにくくなることがあります。筋肉も防御反応で一気に固まりやすく、あとから血流や動きの悪さが出て「翌日以降につらくなる」という流れはよくあります。
3むちうちは首だけの問題ではない
むちうち(頸部捻挫など)は、首の関節や筋肉だけでなく、肩・背中・胸まわりの緊張、呼吸の浅さ、目の疲れ、顎のこわばりなどともセットで出ることがあります。
首の痛みがあると、無意識に首を守って動かさなくなり、結果として肩こりや頭痛が出やすくなります。
「自律神経の乱れ」のような症状が出ることがある
事故後に、めまい・ふらつき・吐き気・動悸・不眠・不安感などが出る方がいます。これは、事故のストレスや痛み、睡眠不足が重なり、体がずっと緊張モード(交感神経が働きっぱなし)になってしまうことで起こりやすくなります。
ここでの注意点は、「自律神経の乱れだから気合いで治す」でも「全部自律神経のせい」でもないことです。痛み・ストレス・睡眠の崩れが影響し合っているため、体のケアと生活面の整え方をセットで考える必要があります。
検査で異常がないのに痛いことはある
画像検査で骨折などの大きな異常がないのは安心材料です。一方で、筋肉・靭帯・関節の小さな傷や炎症、神経の過敏、体の防御反応(強いこわばり)などは、画像に写りにくいことがあります。
「異常なし=何も問題がない」と決めつけてしまうと、適切なケアのタイミングを逃す可能性があります。
しびれや強い痛みがあるときは見逃し注意
交通事故後のしびれや強い痛みには、単なる筋緊張だけでなく、神経への負担が関わる場合があります。例えば腰椎ヘルニアのような状態、もともとの脊柱管狭窄症が事故で悪化した可能性など、状況整理が必要です。
特に「力が入りにくい」「感覚が急に鈍い」「歩き方が変」「排尿排便の異常」などがある場合は、整骨院だけで判断せず、早めに医療機関で評価を受けてください。
長引かせないための現実的な対応ステップ
ここからは「今日から何をすればいいか」を、順番に分かりやすくまとめます。
まずは医療機関でチェックを受ける
交通事故後は、症状が軽くても一度は医療機関で状態確認をおすすめします。
骨折や重大な問題がないかを確認する意味があります。
特に次のような症状があれば、早めの受診が大切です。
・強い頭痛、吐き気、意識がぼんやりする
・手足のしびれが増える、力が入りにくい
・胸の痛み、息苦しさ
・歩行が不安定
・発熱、だるさが強い
・排尿排便の異常
痛みがある時期は「安静にしすぎない」「無理もしない」
事故直後〜痛みが強い時期は、無理に動かすほど悪化することがあります。一方で、怖くて全く動かない期間が長いと、回復が遅れやすくなります。
ポイントは、
・痛みが強い動きは避ける
・できる範囲で日常の動きを保つ(短い散歩や軽い家事など)
・「翌日に残らない程度」を目安にする
この“ちょうどいい加減”を一緒に作っていくことが大切です。
施術で狙うのは「痛みの防御反応を下げる」「動きを戻す」
交通事故後のケガでは、体が守りに入って筋肉が固まり、関節の動きも小さくなりがちです。
この状態で必要なのは、強い刺激で押し切ることではなく、
・過緊張をゆるめる
・負担が集中している場所を分散させる
・痛みの出にくい体の使い方を覚える
・回復を邪魔する生活要因(睡眠不足など)を整える
こうした“回復しやすい土台”づくりです。
「首が痛いのに腰も…」「肩こりも…」は普通に起こる
交通事故では、ぶつかった瞬間に体が全身で踏ん張ります。そのため、首だけでなく腰痛、背中の張り、肩こり、膝の痛みなど、複数の部位が連動してつらくなることがあります。
「首のむちうちだから首だけ治療」ではなく、全身のバランスを見て負担が集中している原因を探すことが、長引かせないコツになります。
自賠責保険で通院する流れ(一般的なイメージ)
ここは大事ですが、細かな扱いは保険会社や状況で変わるため、一般的なイメージとして読んでください。
・事故後、医療機関で受診し、状態確認をする
・保険会社へ「整骨院にも通いたい」旨を伝える
・整骨院側と連携し、状態に合わせて通院計画を立てる
・通院経過を積み重ね、日常生活で困っている動作も整理する
ポイントは、「痛みが落ち着くまで待つ」ではなく、困っていること(仕事中に首がつらい、座っていられない、寝返りで腰が痛い等)を言語化して、ケアと生活調整を同時に進めることです。
「異常なし」と言われた人ほどやるべきことがある
検査で重大な問題がないのは良いことです。ただ、そこで終わってしまうと、
・痛みへの不安が残る
・動かし方が分からない
・睡眠が崩れる
・筋肉のこわばりが固定化する
といった形で長引くことがあります。
この場合に必要なのは、丁寧な状態説明と、無理のない回復の段階づけです。
よくある質問(現場での説明に使える形)
Q. 交通事故のむちうちはどれくらいで良くなりますか?
A. 個人差が大きく、事故の状況、もともとの体の状態、睡眠やストレス、通院頻度などで変わります。大切なのは「早めに状態整理をして、回復を邪魔する要因を減らす」ことです。
Q. 痛いのに動かしていいですか?
A. “痛いのに我慢して動かす”はおすすめしません。逆に、全く動かない期間が長いのも回復を遅らせます。痛みが増えない範囲で、動き方を調整しながら少しずつ戻すのが基本です。
Q. しびれがあるのですが大丈夫ですか?
A. しびれは原因の整理が重要です。軽い筋緊張でも出ることはありますが、力が入りにくい、感覚が急に鈍い、歩きづらい等があれば早めに医療機関で評価を受けてください。
Q. 自律神経失調症みたいになっています…
A. 事故のストレス、痛み、睡眠不足で、体が緊張モードから戻りにくくなることがあります。体のケアだけでなく、睡眠、呼吸、生活リズムの調整も含めて整えると回復しやすくなります。
・検査で大きな異常がなくても、筋肉・関節の炎症や防御反応、神経の過敏でつらさが続くことがある
・しびれ、脱力、歩行の変化、排尿排便の異常などがあれば、医療機関での評価が優先
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