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腰椎椎間板ヘルニアは手術が必要?保存療法との違いを分かりやすく解説

腰椎椎間板ヘルニアと診断されると、手術を受けなければ良くならないのではないかと不安になる方は多いです。
お尻から脚に強い痛みが走る。
しびれが続いている。
座っているだけでもつらい。
夜も眠れない。
仕事や家事ができない。
このような状態が続けば、早く手術を受けて痛みを取りたいと思うのは自然なことです。
一方で、手術はできれば避けたい、まずは薬やリハビリ、施術などで様子を見たいと考える方もいます。
では、腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛では、手術と保存療法のどちらがよいのでしょうか。
結論から言うと、どちらか一方がすべての人に正しいわけではありません。
手術には、短期間で痛みを軽くしやすいという利点があります。
一方、保存療法でも時間をかけて改善し、長期的には手術と大きな差が見られなくなる方が多くいます。
今回は、腰椎椎間板ヘルニアに対する手術と保存療法の違いについて、研究結果をもとに分かりやすくお伝えします。
・坐骨神経痛による脚の痛みやしびれが続いている方
・手術を避けながら改善を目指せるのか知りたい方
手術は短期間で痛みを減らしやすい
腰椎椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板の一部が外へ出て、神経を刺激することで症状が出ることがあります。
代表的な症状は、腰痛だけではありません。
お尻から太もも、ふくらはぎにかけての痛み。
脚のしびれ。
足に力が入りにくい。
長時間座っていられない。
前かがみになると脚が痛む。
こうした症状は、坐骨神経痛と呼ばれることがあります。
手術では、神経を圧迫している椎間板の一部を取り除き、神経への刺激を減らします。
今回の研究では、腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛がある370名を対象に、手術を受けた人と保存療法を受けた人が比較されました。
6週間後の時点では、手術を受けた人の方が痛みの軽減が大きいという結果でした。
痛みが50%以上軽くなった人は、手術群で48%、保存療法群で17%でした。
つまり、できるだけ早く強い痛みを軽減したい場合には、手術が有効な選択肢になることがあります。
特に、
強い痛みで睡眠が取れない。
仕事や日常生活がほとんどできない。
薬やリハビリを続けても痛みが非常に強い。
足の筋力低下が進んでいる。
このような場合には、手術を含めて専門医と相談する必要があります。
ただし、手術をすれば必ずすべての症状がなくなるわけではありません。
手術には、感染、出血、神経への影響、再発などの可能性もあります。
また、画像でヘルニアが見つかっても、それが現在の痛みのすべてを説明しているとは限りません。
そのため、画像だけで手術を決めるのではなく、痛みの強さ、筋力低下の有無、生活への影響、保存療法の経過などを総合して判断することが大切です。
保存療法でも長期的な改善が期待できる
保存療法とは、手術をせずに症状の改善を目指す方法です。
一般的には、
薬による痛みの管理。
状態に合わせた運動。
リハビリ。
日常生活の動き方の見直し。
睡眠や活動量の調整。
痛みへの不安を減らすための説明。
などを組み合わせます。
腰椎椎間板ヘルニアと聞くと、飛び出した椎間板を取り除かなければ治らないと思う方もいるかもしれません。
しかし、ヘルニアは時間の経過とともに小さくなることがあります。
神経まわりの炎症が落ち着くことで、画像上の変化が残っていても、痛みやしびれが軽くなることもあります。
今回の研究では、1年後の時点で身体機能は手術群の方が優れていました。
しかし、2年後には、多くの評価項目で手術群と保存療法群の差が見られなくなりました。
この結果から分かるのは、手術は早く痛みを軽くする点では優れているものの、保存療法でも時間をかけて改善する可能性があるということです。
保存療法を選ぶ場合、ただ安静にして待つだけではありません。
痛みが強い時期には無理をする必要はありませんが、長期間動かない状態が続くと、筋力や体力が低下します。
また、痛みへの不安が強くなると、歩く、座る、前にかがむといった動作まで避けるようになることがあります。
そのため、状態に合わせて活動を続けることが大切です。
短い距離から歩く。
楽な姿勢を探しながら、こまめに体勢を変える。
痛みの少ない範囲で脚や股関節を動かす。
できる仕事や家事を少しずつ続ける。
避けている動きを段階的に練習する。
このような取り組みを通して、日常生活に戻ることを目指します。
保存療法の目的は、画像を完全に元どおりにすることだけではありません。
痛みを減らし、できることを増やし、元の生活に近づけていくことが大切です。
手術か保存療法かは症状と希望に合わせて決める
腰椎椎間板ヘルニアに対して、全員が最初から手術を受ける必要はありません。
多くの場合は、まず保存療法を行い、症状の経過を確認します。
ただし、次のような症状がある場合は、早めに医療機関へ相談する必要があります。
足の筋力低下が進んでいる。
歩きにくさが急に強くなった。
排尿や排便がしにくい。
股の周囲に感覚の異常がある。
両脚のしびれや力の入りにくさが急に悪化した。
これらは、神経への強い圧迫が疑われる症状です。
保存療法だけで長く様子を見るのではなく、専門医の判断が必要です。
一方、強い筋力低下や排尿、排便の異常がなく、痛みが少しずつ変化している場合は、保存療法を続けながら経過を見る選択肢があります。
手術を選ぶかどうかは、画像の大きさだけでは決まりません。
痛みの強さ。
症状が続いている期間。
足の筋力や感覚。
仕事や生活への影響。
保存療法による変化。
できるだけ早く痛みを減らしたいか。
手術を避けながら時間をかけて改善したいか。
こうした内容を確認し、本人の希望も含めて考えることが大切です。
ここから整骨院グループでは、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に対して、画像の結果だけで判断せず、実際の症状や動きを確認します。
どの姿勢で痛むのか。
どこまで歩けるのか。
しびれの範囲はどうか。
足に力が入っているか。
股関節や足首は動いているか。
痛みへの不安が強くなっていないか。
仕事や日常生活で何に困っているか。
こうした点を確認しながら、ソフトな施術、脳と神経へのアプローチ、運動や日常生活のアドバイスを組み合わせてサポートします。
また、手術が必要な可能性がある症状を確認した場合には、無理に施術を続けず、医療機関での検査や相談をおすすめします。
手術と保存療法は、どちらかが絶対に正しいというものではありません。
手術は、強い痛みを早く減らしたい場合に有効な選択肢です。
保存療法は、時間はかかるものの、長期的には手術と同じように生活機能の改善を目指せる可能性があります。
自分の症状と生活、希望に合った方法を選ぶことが大切です。
・保存療法でも時間とともに改善する人は多く、2年後には手術との大きな差が見られない評価項目が多かった
・筋力低下や排尿、排便の異常がある場合は早めに医療機関へ相談し、それ以外では症状や希望に合わせて治療方法を選ぶことが大切
腰椎椎間板ヘルニアと診断されても、すぐに手術が必要とは限りません。
手術には、強い痛みを短期間で軽減しやすいという利点があります。
一方で、保存療法でも時間をかけて症状や生活機能の改善を目指せる可能性があります。
大切なのは、画像だけで判断することではありません。
痛みやしびれの強さ、足の筋力、日常生活への影響、これまでの経過、本人の希望を含めて考えることです。
東大阪市の
・ひがし整骨院
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では、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に対して、ソフトな施術、脳と神経へのアプローチ、運動や生活面のアドバイスを組み合わせてサポートしています。
ヘルニアと言われて手術を受けるか迷っている方、保存療法で改善を目指したい方、脚の痛みやしびれが続いている方は、まず現在の状態を丁寧に確認することが大切です。
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