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スタッフブログ

長引く痛みと感情の関係。怒りやストレスが痛みに影響することも

長引く痛みと感情の関係。怒りやストレスが痛みに影響することも

痛みが何か月、何年も続いていると、体だけでなく気持ちも疲れてきます。

なぜ自分だけがこんな思いをしなければならないのか。

事故を起こした相手が許せない。

職場や家族に理解してもらえない。

きちんと治療を受けているのに良くならない。

このような怒り、悔しさ、不公平感を抱くことは、決して珍しいことではありません。

痛みの原因となった出来事が理不尽なものであれば、強い感情が残るのは自然な反応です。

ただし、こうした感情が長く続くと、脳や神経の警戒状態がなかなか落ち着かず、痛みが長引く一因になることがあります。

また、家族や周囲の人が心配するあまり、本人に代わって何でも行うようになると、動く機会が減り、結果的に回復しにくくなる場合があります。

これは本人が痛みを大げさに訴えているという話でも、周囲の優しさが間違っているという話でもありません。

慢性痛は、体、脳と神経、感情、行動、人との関係が互いに影響しながら続くことがある症状です。

今回は、怒りや不公平感、周囲の関わり方が慢性痛にどのような影響を与えるのかを、分かりやすくお伝えします。

こんな人に読んでほしい
・痛みの原因となった事故や出来事への怒りが消えない方
・周囲に理解してもらえないと感じている方
・家族が慢性痛で、どのように支えればよいか悩んでいる方

怒りや不公平感が痛みを長引かせることがある

慢性痛では、痛い場所の状態だけでなく、痛みに伴う感情や考え方も症状に関係することがあります。

特に注目されているのが、不公平感です。

不公平感とは、

自分だけが大きな損をした。

悪いのは相手なのに、自分ばかり苦しんでいる。

以前の生活を取り戻せない。

この苦しみは誰にも理解してもらえない。

このように感じることです。

交通事故、仕事中のケガ、医療への不信、人間関係のトラブルなど、痛みのきっかけによっては、このような感情が強く残ることがあります。

研究では、強い不公平感がある人ほど、痛みの強さ、生活上の支障、心のつらさなどが大きい傾向が報告されています。

ただし、不公平だと感じるから痛みが起きる、という単純な話ではありません。

痛みが長引いた結果として、不公平感や怒りが強くなることもあります。

そして、怒りや不公平感が強くなることで、さらに痛みに意識が向きやすくなるという悪循環が生まれることがあります。

人は危険や理不尽な出来事に直面すると、脳や神経が警戒状態になります。

体に力が入る。

呼吸が浅くなる。

眠りが浅くなる。

過去の出来事を繰り返し思い出す。

痛みが出ないか常に気にする。

このような状態が続くと、脳や神経が刺激に敏感になり、痛みを感じやすくなることがあります。

また、怒りが強いと、痛みそのものだけでなく、失った仕事、趣味、収入、人間関係などにも意識が向きやすくなります。

すると、痛みが生活の中心になり、以前できていた活動から遠ざかってしまうことがあります。

ここで大切なのは、怒りを我慢することではありません。

無理に許そうとしたり、前向きになろうとしたりする必要もありません。

まずは、自分が何に傷つき、何を失い、何を不公平だと感じているのかを整理することが大切です。

感情を否定せず、安心して話せる環境を作ることが、回復への第一歩になることがあります。

周囲の優しさが活動を減らしてしまう場合がある

慢性痛がある方を支える家族は、できるだけ痛みを減らしてあげたいと考えます。

痛そうだから家事をすべて代わる。

歩かなくてよいように、必要な物を取ってあげる。

少し痛みが出ると、すぐに休ませる。

外出や仕事をしなくてよいと声をかける。

これらはすべて、本人を心配する善意から生まれる行動です。

痛みが強い時期や急なケガの直後には、実際に助けが必要な場面もあります。

しかし、慢性痛では、周囲が何でも代わり続けることで、本人が動く機会を失ってしまうことがあります。

人の行動は、その後に起こる周囲の反応から影響を受けます。

痛みを訴えたときに、周囲がすぐに作業を代わってくれる。

動かないことで、心配してもらえる。

痛みを見せたときだけ、家族との会話が増える。

こうした状態が繰り返されると、本人の意思とは関係なく、痛みに伴う行動が続きやすくなることがあります。

これは、本人がわざと痛がっているという意味ではありません。

痛みそのものも本物です。

人の脳が周囲の反応を学習し、行動の習慣が作られていくという話です。

また、周囲が何でも代わると、本人は自分の体を弱いものとして感じやすくなります。

自分では何もできない。

動くと悪化する。

家族に任せた方が安全だ。

このような考えが強くなると、活動量が減り、筋力や体力も落ちていきます。

その結果、少しの動きでも疲れたり、痛みを感じたりしやすくなり、さらに周囲の助けが必要になるという悪循環が起こります。

反対に、痛みがあってもできた行動へ目を向けることは、回復を支える関わり方になります。

今日は自分で着替えられた。

短い距離を歩けた。

家事を一つできた。

外出できた。

休みながら仕事を続けられた。

こうした小さな行動を認めることで、本人は自分にもできることがあると感じやすくなります。

支えることと、すべてを代わることは同じではありません。

必要な部分は手伝いながら、できる部分は本人に任せることが大切です。

痛みではなく回復につながる行動を増やす

慢性痛への対応では、痛みを完全になくしてから動くという考え方だけでは、生活がなかなか広がらないことがあります。

痛みがゼロになるのを待っているうちに、歩く、働く、家事をする、趣味を楽しむといった活動が減ってしまうからです。

そのため、慢性痛では、痛みの強さだけでなく、生活の中で何ができるようになったかを見ることが大切です。

昨日より少し長く歩けた。

朝の準備が早くできた。

買い物へ行けた。

家族と外食できた。

仕事中に休憩を取りながら過ごせた。

このような変化も、回復の大切な目安です。

怒りや不公平感が強い場合も、無理に考えを変えようとする必要はありません。

まずは、気持ちを言葉にして整理することが大切です。

何に怒っているのか。

どのような生活を失ったと感じているのか。

本当は何ができるようになりたいのか。

自分で変えられる部分はどこか。

こうしたことを一つずつ確認します。

変えられない過去や相手の行動に意識が集中していると、回復のための行動へ力を使いにくくなります。

過去の出来事をなかったことにする必要はありません。

その出来事を抱えながらも、自分の生活を少しずつ取り戻す方向へ進むことが大切です。

家族や周囲の人は、痛みを否定せずに話を聞きながら、できている行動にも目を向けます。

痛いなら何もしなくてよいと伝えるのではなく、

無理のない範囲で何ができそうか。

どこまでなら自分でできるか。

今日は何ができたか。

一緒に短い距離を歩いてみないか。

このように声をかけることが、回復を後押しします。

ここから整骨院グループでは、慢性的な痛みに対して、痛い場所だけを確認するのではなく、脳や神経の働き、睡眠、活動量、痛みへの不安、怒りやストレス、周囲との関係まで含めて考えます。

痛みは気のせいではありません。

本人がわざとしているわけでもありません。

家族の支え方が悪いわけでもありません。

大切なのは、どのような要素が痛みを長引かせているのかを整理し、少しずつ回復につながる行動を増やすことです。

施術によって体の緊張を整える。

痛みの仕組みを分かりやすく説明する。

不安や怒りを安心して話せるようにする。

できる動作や活動を少しずつ増やす。

家族には、本人の自立を支える関わり方を伝える。

こうした取り組みを組み合わせながら、痛みに振り回されにくい生活を目指します。

まとめ
・慢性痛では、怒りや不公平感が脳や神経の警戒状態と関連し、痛みや生活上の支障を大きくすることがある
・周囲の優しさから何でも代わり続けると、本人の活動量が減り、痛みに伴う行動や生活上の支障が続きやすくなる場合がある
・痛みや感情を否定せず、できる行動を少しずつ増やし、本人の自立を支える関わり方が大切

慢性痛が続いている方に、考え方を変えれば良くなる、怒っているから痛いと伝えるのは適切ではありません。

痛みは本物です。

怒りや不公平感も、つらい経験から生まれた自然な感情です。

しかし、その感情や周囲の関わり方が、脳や神経の警戒状態、活動量、生活上の行動に影響し、痛みが続く悪循環に関係することがあります。

大切なのは、本人や家族を責めることではありません。

痛みが長引いている仕組みを一緒に整理し、できることを少しずつ増やしていくことです。

東大阪市の

・ひがし整骨院
・八戸ノ里ここから整骨院
・長瀬ここから整骨院

では、長引く腰痛、肩こり、首の痛み、膝の痛みに対して、ソフトな施術、脳と神経へのアプローチ、丁寧な説明、日常生活のアドバイスを組み合わせてサポートしています。

痛みへの怒りや不安が強い方、周囲に理解してもらえないと感じている方、ご家族の支え方に悩んでいる方は、一人で抱え込まずご相談ください。

本記事は、厚生労働省認可の国家資格
柔道整復師・東 剛士が監修しています。

 

✅整骨院グループ紹介

私たち「ひがし整骨院/ここから整骨院グループ」では、東大阪市・大阪市を中心に、根本改善を目的とした施術を行っています。

「痛みの原因がわからない」「どこに行っても治らなかった」

そんなお悩みに対し、丁寧なカウンセリングと専門的な検査で、ひとりひとりに合わせた施術を提供しています。

東大阪市ここから整骨院グループのMAP

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若江岩田ひがし整骨院 集合写真

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八戸ノ里ここから整骨院 集合写真

▶八戸ノ里ここから整骨院(東大阪市)
近鉄奈良線「八戸ノ里駅」から徒歩3分。
東大阪市で自律神経の乱れ・慢性疲労・首肩こりなどの不調にお悩みの方におすすめの整骨院です。
女性スタッフも在籍しており、初めての方や女性の方も安心。心理カウンセラー資格を活かした心身へのケアも強みです。

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